名古屋大学 心の発達支援研究実践センター

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2019年4月から、新しく心の発達支援研究実践センターセンター長となりました永田雅子です。 センター長就任にあたりご挨拶を申し上げます。

心の発達支援研究実践センターは、平成13年4月にその前身となる発達心理精神科学教育研究センターとしての活動を経て、平成27年に心の発達支援研究実践センターとして名称を変更し、現代の社会状況に合わせた長期的な視点から子どもと家族をとりまくこころの解明とその支援の在り方の検討を行ってきました。改組して4年の間にも私たちを取り巻く状況は大きく変化してきており、様々な社会的課題が山積しています。
子どもは、母親がおなかの中にいのちを宿してから、遺伝的などの生物学的要因、周囲との関係も含めた環境的な要因などが複雑に絡み合いながら、社会の中では育っていきます。子どもが子どもとしてきちんと尊重され、育ち、一人の人として自立して歩んでいけるように、その発達をいかに支えていくのか、そのために必要な研究を実証研究や実践活動を通してこれからも行っていきたいと思っております。
また私たちは、これまで教育発達科学研究科、医学研究科、学生支援センターといった学内の機関だけでなく、愛知県や名古屋市などの行政機関など多くの機関と連携するとともに、近年では、アジア諸国、特にモンゴル国において、発達障害のアセスメントツールの開発や専門家の養成を行い、活動を広げてきました。
また当センターは、50年以上の歴史を持つ外来の心理発達相談室を開設しており、心の専門家を目指す院生の教育訓練の場と同時に、社会的ニーズに対応する社会貢献をおこなう実践の場としての役割を果たしてきております。
本センターではこれからも子どもの心の発達に関する実証的研究や実践活動を通して、子どもの健やかな心の発達を支援していきたいと考えています。

今後とも本センターの活動にご理解をいただき、ご支援ご鞭撻をいただきますようお願いいたします。

2019年4月
心の発達支援研究実践センター長 永田 雅子

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