著書紹介Book
公認心理師基礎用語集
公認心理師基礎用語集
松本真理子、永田雅子 編 / 遠見書房 / 2018年8月
9月から行われる国家資格「公認心理師」の試験。国試の出題範囲に沿ってセンター教員の松本、永田が編集いたしました。
公認心理師試験受験者必携の「出る単」
よくわかる国試対策キーワード117
心の専門家養成講座③心理アセスメント
心の専門家養成講座③
松本真理子、森田美弥子 編
心理アセスメント‐心理検査のミニマム・エッセンス‐ナカニシヤ出版 2018年3月刊行
本書は、臨床心理士、公認心理師として臨床実践を行うにあたり、最低限必要な心理アセスメントの基本的姿勢と各専門領域において使用頻度の高い必須心理検査の歴史から実施、分析・解釈までを実践的に説明するものです。
医療・教育・司法・福祉・産業の各領域を幅広く網羅した心理検査のエッセンスとして、将来心の専門家を目指す学生から現専門家まで役に立つ必携図書です。
「小児の精神と神経」第57巻・増刊号 小児コンサルテーションリエゾン
ガイダンス:小児コンサルテーション・リエゾン
「小児の精神と神経」第57巻・増刊号
永田が作成委員の一人として編集に携わった、小児コンサルテーション・リエゾンガイダンスが発刊されました。小児科領域では、はじめて発刊されたCLの関連書籍となります。
新版「周産期のこころのケア」
新版「周産期のこころのケア」 親と子の出会いとメンタルヘルス
永田雅子 著 / 遠見書房
マタニティブルー、さまざまな不安・・・出産を通して出会った親と子が本当の「親子」になるのを支えるために
本書は、周産期心理臨床に長年携わってきた臨床心理士によって書かれた周産期のこころのケアの入門書です。周囲に望まれなかった妊娠、早産、死産、障害のある子を産むことなど、親子には、それぞれ固有の物語があります。NICUや周産期医療まで親と子がたどってきた道のりに思いをはせながら、いかに目の前の親子を支えていくのか、周産期医療の場における臨床心理士の役割とこころのケアのあり方をやさしく解説しました。大幅な改稿を経た待望の新刊。心理スタッフだけでなく、助産師、看護師、産科医など必読の一冊です。
親と子が出会い、親が親として育っていく周産期。その大切な時期に求められる温かいサポートとこころのケアとは
「日本とフィンランドにおける子どものウェルビーングへの多面的アプローチ」
「日本とフィンランドにおける子どものウェルビーングへの多面的アプローチ」子どもの幸福を考える
松本真理子編著 / 明石書店 / 2017年1月
本書は、日本学術振興会科学研究費助成による日本とフィンランドの学校環境と子どものウェルビーイングに関する2国間比較研究の成果を中心として、フィンランド人心理学者とフィンランド在住の日本人心理学者による論考などから構成された図書です。日本とフィンランドの子どものウェルビーイングに対する多面的アプローチを通して子どもにとって幸福な環境とはどのようなものであるのか、考えてもらえるように構成されています。
2017年1月30日刊行 明石書店