アジアにおける発達障害児支援研究についてAsia Content
本センターの発達障害児支援研究プロジェクトの一環として、アジアにおける発達障害児支援研究を行っています。
主としてモンゴル国、ベトナムで活動を行っています。
モンゴル国では、2013年からモンゴル国立教育大学と学術協定を結んで共同研究を行っていて、2016年に同大学内に開設した「名古屋大学モンゴル国立教育大学子ども発達共同支援センター」が活動拠点となっています。現在は、モンゴル医科大学も含めた三者協働で、知能検査モンゴル版の開発・普及、発達障害児の疫学調査や児童精神科医養成研修プロジェクトなどを行っています。
ベトナムでは、ハノイ教育大学、ハノイ医科大学などと交流を続けています。ハノイ教育大学とは2023年に学術協定を結び、発達検査のベトナム版開発などの共同研究を進めています。