名古屋大学 心の発達支援研究実践センター

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担当教員

鈴木健一(すずきけんいち) 教授

博士(心理学)

心理臨床の実戦にあって、私は、どのような関わり方が相手の心を出来る限り正確に理解できるのか、そして、少しでもその人が生きやすい人生となるにはどのような関わり方をすればよいのか、さらには、どのような要因が人の変化・成長を促すのか等について、興味と関心を抱き、精神分析の概念を用いた研究をおこなっています。

これまで、筋ジストロフィー患者、不登校の青少年やその保護者、犯罪被害者とその家族、海外在住の日本人、スクールカウンセラーとして出会った児童・生徒といった人たちと対話をしてきました。現在は、学生相談を利用する学生やピア・サポートに従事している学生ボランティアとの対話が中心になっていますが、このような人たちとの心理臨床実戦を通して、人と人との関係性のあり方、中でも特に、二人の間で生き生きとした関係性をいかにして構築するかが重要であることを指摘してきました。

これからも、このような生き生きとした関係性によって人が変化し、成長していくことを探究していきたいと思っています。

主要論文・著作

  1. 鈴木健一 2009 ニューヨークを中心としたアメリカの学生相談の現状について─統計資料と精神分析の視点を通して─ 2009 学生相談研究 29, 3, 273-284.
  2. 鈴木健一 2003 Duchenne型筋ジストロフィー患者及びその親による病と死の受容過程に関する臨床心理学的研究 学位論文(未公刊)
  3. 一丸藤太郎・倉永恭子・森田裕司・鈴木健一 2001 通り魔殺人事件が児童に及ぼした影響 心理臨床学研究,19,329-341.
  4. 鈴木健一 1999 Duchenne型進行性筋ジストロフィー症患者の親の心理的側面に関する一研究 児童青年精神医学とその近接領域,40,345-357.
  5. 鈴木健一 1995 Duchenne型進行性筋ジストロフィー症患者の心理的側面に関する一考察−病と死の意識に関して− 児童青年精神医学とその近接領域,36,271-284.

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