名古屋大学 心の発達支援研究実践センター

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担当教員

五十嵐哲也(いがらし てつや) 准教授

博士(教育学)

専門は,学校心理学です。学校では,精神的健康度が高い子ども,医療的ケアが必要な子ども,障害を抱えている子どもなど,様々な子どもが同じ場で生活しています。そのため,学校での心理臨床実践では,こうした多様な援助ニーズに沿った支援を考える必要があります。また,子どもたちの学校生活を見つめると,心の悩みが深いために学習が手につかなくなったり,学校行事のつまずきが人間関係に深い傷を残したりというように,多くの出来事が結びつきながら動いていることに気づきます。そのため,心の面だけでなく,多様な側面への支援を考え,子どもを「トータルな存在」としてとらえる視点が必要になります。

このような観点から,これまで,学校をフィールドの中心として研究と実践を行ってきました。現在は,不登校が起きにくい学校や学級の特徴とは何かということや,登校に魅力を見出しやすい子どもはどんな特徴を有しているのかということに,関心があります。

主要論文・著作

  1. 五十嵐哲也 2011 中学進学に伴う不登校傾向の変化と学校生活スキルとの関連 教育心理学研究,59,64-76.
  2. 五十嵐哲也 2011 小中学生の一学年間における不登校傾向と学校生活スキルの変化の関連性 学校心理学研究,
    11,29-44.
  3. 五十嵐哲也・杉本希映(編著) 2012 学校で気になる子どものサイン 少年写真新聞社
  4. 庄司一子(監修),杉本希映・五十嵐哲也(編著)2015 事例から学ぶ児童・生徒への指導と援助(第2版) 
    ナカニシヤ出版
  5. 五十嵐哲也 2015 小中学生の不登校傾向および登校義務感と学校適応・心理的適応との関連 学校心理学研究,15,43-58.

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